立冬
冬の訪れ
朝夕は冷え込み
昼間の日差しは柔らかくなってきます
木枯らしがやってきて
秋に別れを告げていきます
「をきあかす 秋の別れの 袖の露 霜こそ結べ 冬やきぬらん」
秋の別れを惜しんで 起きたままで朝を迎えた私の
袖を濡らす涙も 霜に変わっていた 冬が来たのだろうか
新古今和歌集 巻第六 冬歌 藤原俊成
期間:11月8日〜11月21日頃
七十二候
11月8日〜11月11日頃 山茶始開(つばきはじめてひらく)
11月12日〜11月16日頃 地始凍(ちはじめてこおる)
11月17日〜11月21日頃 金盞香(きんせんかさく)
旬の食べ物
梨、柿、りんご、さつまいも、銀杏、ゆず、ごぼう、大根、生姜、ネギ、秋刀魚など
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