~瓦のおはなし その壱~ 優れた耐久性

その昔、仏教と共に日本に伝来した瓦。日本最古の瓦は、国宝でもあり世界文化遺産でも

ある奈良の元興寺に今も現存しています。佛法元興の場、聖教最初の地として1300年もの

歴史を持つ元興寺。元興寺は、日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都

にともなって移転されたお寺で、当時の飛鳥寺の瓦も使われており、1400年の間、雨風に

さらされながら建物を守り続けてきたことになります。当時の瓦は、棒状の丸瓦と平瓦を

使っていたため屋根がかなりの重量となるため、頑丈な建物である寺や神社、城などに使

われてきました。それが江戸時代後期に桟瓦(さんがわら)(丸瓦と平瓦を1枚にしたも

の)が発明されて軽量になったため普及し、日本家屋の屋根に最も多く使われるようにな

ったといいます。

瓦の種類は色々ありますが、粘土を焼いて作られている粘土瓦の耐用年数は50年から100

年といわれ、耐火性や防音性、耐水性が抜群で汚れにも強く美しい外観を長年保つことが

できます(定期的なメンテナンスは必要)。

日本らしい美しい景観をつくりだす瓦屋根の家。大切にしたい日本の文化のひとつです。


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増田瓦工事店

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【増田瓦工事店 瓦の修繕工事風景】