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立春(りっしゅん)


立春

|立春


二十四節気の最初の節で、春の始まりの日です。

寒さが少しずつ和らいできて、春を告げる鶯(うぐいす)の

鳴き声が聞こえてきます。


 

「春たてば花とや見らむ白雪のかかれる枝にうぐひすぞなく」


春になってうぐいすが雪を花のようだと思って鳴いているのだろうか


古今和歌集 素性法師


|期間

 

2月4日〜2月18日頃


|七十二候


初候:2月4日〜2月8日頃 東風解凍(はるかぜこおりをとく)

次候:2月9日〜2月13日頃 黄鶯睍睆(うぐいすなく)

末候:2月14日〜2月18日頃 魚上氷(うおこおりをいずる)


|旬の食べ物


菜の花、カリフラワー、キャベツ、ふきのとう、キウイフルーツ、鰆など


|行事・習慣


・立春朝搾り(りっしゅんあさしぼり)

 節分の夜から一晩中もろみを搾り、立春の早朝に搾りあがった新鮮な原酒をいただきます。


・立春大吉(りっしゅんだいきち)と書かれた札を貼る

 一年の始まりに「立春大吉」と書かれた札を、玄関や子供部屋などの扉に外へ向かって貼り厄払いをします。


・若水(わかみず)をのむ 

 若水とは元々、元日に天皇へ捧げていたお水のことです。その後、一年のはじまりに井戸や湧き水から汲んだお水を神棚に供えたものをお料理やお茶に使い厄払いをしました。

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